メディカルフォースマガジン

美容クリニックの失敗要因のほとんどは”開業前”にある?失敗要因と予防策をご紹介!

こんにちは。メディカルフォースマガジン編集部です。

美容クリニックを開業するにあたり、失敗する不安を拭えずに進めている方も多いのではないでしょうか。

特に美容クリニックは、他の診療科目に比べて医療機器や内装費で費用がかさむため、開業にかかる初期費用が高く、その点ではリスクがあります。

そこで今回は、開業タイミングでやってはいけない失敗と、失敗しないための考え方をご紹介します。

本記事を読むことによって、

  • 美容クリニック開業の失敗要因
  • 開業失敗を回付するための最善策

について知ることができます。

本記事は、開業タイミングでの失敗とその予防策について解説するので、すでに経営をしている方は下記の記事をご参照ください。

美容クリニック経営の失敗事例3選!抑えるべき考え方をご紹介

それでは参りましょう。

1. 美容クリニックの経営破綻の原因の多くは"開業前"にある?

美容クリニックの経営が破綻した場合、その要因は開業後の経営にあるのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。

たしかに、経営の失敗事例をみると、

  • 「資金の使い方に失敗し、ショートしてしまった」
  • 「スタッフが定着しない」
  • 「集患が安定しない」

など、一見経営手法そのものに要因があると思ってしまいがちです。

しかし、実はこれら全ては開業前の段階に問題の種があります。

例えば、資金がショートするのは、開業時の資金計画の段階で、数年後のシミュレーションを行う精度を高めれば防げる可能性があります。スタッフが定着しない問題は、開業前の段階で定着するような仕組みを考えておけば解決できます。

また、最も重要となる集患についてはクリニックの「コンセプト」を明確にした上で、コンセプトに基づいてどのような手法で集患をするのかを詳細に考えておけば効果的な打ち手が見つかるはずです。

このように、経営の失敗は、開業前に未然に予測し、防ぐことができるのです。

2. 美容クリニックの開業失敗でよく見られる3つの要因とは?

美容クリニックの開業に失敗するケースでよくありがちな要因とは何でしょうか。

今回は、「集患戦略」、「立地戦略」、「採用戦略」の3つの観点で要因を解説します。

①集患戦略が詰め切れていなく曖昧なままになっている

集患において、コンセプトを策定して「どんな患者に来てほしいのか」というターゲットを決めていくことは重要です。

しかし、上記はあくまで「何を売りにするのか」「誰に認知させたいのか」という「What」と「Who」の観点です。

集患戦略においては、その2つに加えて「どのような手法を用いてクリニックをターゲットに知らせるのか」という視点、つまり「How」が必要です。

コンセプトとターゲットが決まっても、それを適切な手法で伝えていくことができなければ、患者が来院してくれることはないでしょう。

では、美容クリニックにおいて効果的な手法とは、具体的にどんなものなのでしょうか。

第一に、SNSの活用が手法として挙げられます。

SNSの活用とは、SNSアカウントの運用とSNS広告の2つに分けられます。

2つの違いは、「広告費がかかるか否か」です。

SNSアカウント運用については、運用そのものにお金がかかることはありません。

SNS広告は、字のごとく「広告」であるため、広告費を払うことで設定したターゲットに情報を伝えることができます。

アカウント運用は、フォロワーを増やしていく必要があり、それには一定の期間をかけて根気強く継続していく必要があります。

一方でSNS広告は、最低1円からでも始めることが可能です。

もちろん、1円では効果がないので、10万円/月など一定の予算を見込んでおく必要がありますが、予算さえかければすぐに効果を出すことを期待できます。

美容クリニックでは、特にインスタ広告が有効ですので、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【2021年最新】美容クリニック必見!インスタ広告について徹底解説

②立地や物件、内装の選定にミスがある

美容クリニックでは、立地や内装が重要です。

一度開業してしまうと立地や内装を変更することは簡単ではありません。

そのため、開業時の失敗要因としてはよく見られます。

立地については、商圏人口や同じエリアの競合を考えながら勝ち筋がある立地を見つけていかなければなりません。

内装については、クリニックのコンセプトに沿ったものにする必要があります。さらに、来院するであろう患者の年齢層や嗜好をイメージし、好まれるものにすることが重要です。

立地や内装は、良い条件や仕様ほど費用もかかってきます。限られた費用の中で最もベストな選択をできるように、下記の記事も参照しましょう。

▼立地選定の方法やコスパの良い穴場の商圏について知りたい方こちら

一等地は危険?美容クリニックの開業をする際の穴場スポットをご紹介!

▼内装の決め方、費用について知りたい方こちら

美容クリニックの内装はどうすべき?業者選びのポイントと合わせてご紹介

③スタッフの採用がうまく進まない

スタッフの採用が難航するのも、失敗要因のひとつです。

スタッフが採用できなければ、開業後にうまくオペレーションが回らず、最悪の場合十分な患者数を受け入れることができない状態に陥ります。

特に、開業前の段階で良いスタッフが全く採用できないことは問題です。オープニングスタッフはそのクリニックの文化を作っていくメンバーであり、この採用を疎かにすると、開業後にスタッフがどんどん辞めていく、その結果悪いクチコミが広まりさらに応募が集まりにくくなるなんてことも考えられます。

昨今では、看護師の人手不足により、人材獲得競争が激化しております。その中で、採用についても綿密に戦略を立てて進めることが求められます。

美容クリニックで採用を成功させるノウハウを知りたい方は以下のリンクから採用ノウハウについてまとめた記事をご覧ください。

採用ノウハウの記事一覧

3. 開業の失敗を回避するための最善策とは?

これまで、美容クリニックでの開業失敗でよく見られる要因について解説してきました。

開業や経営の失敗を回避するためには、事前の情報収集が不可欠です。しかし、情報収集をしようとすると膨大な時間がかかったり、いくら情報を集めてもやはり一度の経験には勝りません。

そこでおすすめなのが、美容クリニック開業に特化した開業コンサルティングを活用することです。

開業時の失敗を回避できる可能性が上がるのはもちろん、自分1人で何も分からないまま進めるよりも、安心感を持って進めたり、工数や負担を減らすことができます。

では、どんな事業者にコンサルティングを依頼するのが望ましいのでしょうか。

医療業界特化ではなく、美容クリニックに特化していることが望ましいです。

美容クリニックは一般のクリニックと比較して、より経営・商売の知見が必要であり、施術料金の設定など特殊なケースが多いためです。

近年、そのような開業コンサルティングを行う事業者も増加しており、今では「美容クリニック 開業コンサル」と検索すれば数十件ヒットするでしょう。


メディカルフォースでは、自費診療に特化した電子カルテ・予約管理の「medicalforce」を提供しています。

予約受付・カルテ・会計といった現場業務を一気通貫で実現できるだけでなく、経営管理やCRMといったクリニック経営を加速させる機能も揃っています。

今なら無料体験版も実施中なので、ぜひサービスサイトをご覧ください。